夫婦で1DK暮らしってどうなの?3年間住んでみたリアルな体験談

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この記事について

「夫婦二人で1DKの間取りって狭いんじゃない?」と心配される方も多いと思います。
私たち夫婦も、最初は「二人で住むにはやっぱり狭いかも?」と不安を感じながら住み始めましたが、気がつけばもう3年間もこの部屋で暮らしています。

3年間住んでみて分かったのは、意外と快適に感じる部分もあれば、やっぱり不便だと感じる部分もあるということです。
そこでこの記事では、私たち夫婦のリアルな体験をもとに、1DK暮らしのメリットやデメリット、住み心地を詳しくお話ししていこうと思います。
これからパートナーとの二人暮らしを考えている方の参考になれば嬉しいです!

1DKの間取りと私たち夫婦の暮らし方

私たち夫婦が暮らしているのは、6畳と4畳の2部屋をスライドドアで仕切ることができる、約25㎡の1DKの部屋です。
この部屋を選んだ理由は、東京での生活が急に決まったことと、会社の家賃補助の条件に合う物件だったからです。

実際に住んでみると、コンパクトな空間だからこそ家具の配置を工夫する必要がありました。
例えば、大きなテーブルを置くとすぐに部屋が窮屈になってしまうため、小さめのテーブルを選んだり、収納ボックスを活用して少しでもゆとりを感じられるようにしています。

また、プライベートな空間が限られているぶん、お互いの過ごし方に気を遣うことも増えました。
それでも、二人暮らしだからこそ「お互いの意見を尊重しながら暮らそう」という気持ちを強くしてくれた気がします。

私たちの暮らし方としては、2人ともリモートワークをしているため、基本的に自宅で作業をしています。
また、どちらも家事ができるので、やりたい家事ややりたくない家事を話し合いながら、うまくバランスをとって日々を過ごしています。

1DK暮らしで感じたメリット|二人で快適に過ごすコツ

1DKの暮らしは「狭いかも…」と感じることもありますが、私たち夫婦にとっては意外なメリットもありました。
まず、部屋がコンパクトだからこそ掃除や片付けがしやすく、いつでもすっきりとした空間を保てるのが大きな利点です。
また、狭い空間に一緒にいることで、お互いの存在を感じながら過ごせる安心感が生まれたように思います。

二人で快適に過ごすためには、家具や収納の配置に工夫をすることがポイントでした。
例えば、部屋を広く使うためにダイニングテーブルは置かず、リモートワーク用のPCを置けるテーブルを選び、収納ボックスを活用して必要なものだけを厳選するようにしています。
その他にも、ベットの下にキャスターのついた台を置いて、そこも収納スペースとしてうまく活用して場所を確保するのもコツです。

また、集中したいときやプライベート時間が欲しいときはスライドドアで部屋を区切り、お互いの作業空間を分けるなど、暮らしやすさを追求してきました。

お互いの意見を尊重しながら、「どうすれば居心地よく過ごせるか?」を一緒に話し合うことが、1DK暮らしを楽しくするコツだと感じています。

1DK暮らしのデメリット|狭さや不便さをどう感じた?

1DK暮らしをしていると、やはり「ここはちょっと不便だな」と感じる部分もあります。
まず、部屋がコンパクトなぶん、収納スペースがどうしても限られてしまい、物が増えるとすぐに圧迫感を感じます。
特に季節の家電や洋服など、普段使わないものの置き場所にはいつも頭を悩ませていました。

また、プライベートな空間を作りにくいのも1DKならではの課題です。
部屋をスライドドアで仕切れるとはいえ、やっぱり完全な個室ではないので、リモートワーク中にどちらかが声を出すと気になったりすることも。
「集中したいのに…」と思う瞬間があったり、完全な1人の時間を持てないなと思うことも何度かありました。

加えて、来客のときに部屋がすぐに散らかって見えてしまうのも悩みの種です。
コンパクトだからこそ掃除はラクですが、逆に言えば「ちょっとした散らかり」が目立ちやすいのはデメリットかもしれません。

それでも、お互いに話し合って片付けのルールを決めたり、日々の小さな工夫を積み重ねながら「ここでどう快適に暮らせるか?」を考える日々を楽しんでいます。

3年間住んでみて分かった!1DK暮らしのリアルな感想

3年間1DKで暮らしてみて感じたのは、「工夫をすれば意外と快適に暮らせるけれど、2人暮らしならやはり個人部屋が欲しい」ということでした。
狭さは確かにありますが、掃除や片付けがしやすいのは本当に助かります。
日々の小さな工夫や、お互いの過ごし方を尊重する意識があれば、限られた空間でも十分心地よく暮らせると実感しました。

ただ、物が増えすぎるとすぐに窮屈になるのはやっぱり難点で、季節の家電や収納の工夫、来客時の片付けなど、1DK暮らしならではの課題はつきものだなとも思います。

それでも、二人で「どうしたら快適に過ごせるか?」を話し合いながら進めていく過程は、楽しくもありました。

振り返ると、「1DKだからこそ気づけた二人暮らしの距離感」や「自分たちにとってのちょうどいい暮らし方」が見えてきた3年間だったと思います。

まとめ|1DK暮らしは工夫すれば意外と快適!でも正直…

1DK暮らしは、最初は「本当に大丈夫かな?」と心配もありましたが、実際に住んでみると、意外と快適に過ごせるものだと感じています。
限られたスペースだからこそ、家具の配置や収納を工夫する楽しさがあって、掃除や片付けも楽に済むのは魅力のひとつです。

ただ、正直に言うと、やっぱり狭いなと感じる瞬間や、プライベート空間を作る難しさは何度も感じました。
ですので、これから二人暮らしを考えている方や、私たちの様にこれから家族が増える方などはせめて1LDKを選択したほうが後悔が無いのかな…とも思います。

それでも、お互いの距離が近いぶん会話が増えたり、協力しながら過ごす時間が楽しかったり、二人暮らしならではの面白さもたくさんあります。

もしこれから1DK暮らしを始めようと思っている方がいたら、まずは「二人でどうやったら快適に暮らせるか?」を一緒に話し合ってみて、譲れる部分や譲れない部分を話し合っておくのがおすすめです。
工夫しながら楽しむ気持ちを忘れなければ、1DKでも意外と快適な暮らしができると思います。

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