【育児パパ・ママ必見】キューピーの離乳食・ベビーフード販売終了!?今後はどうする?代わりになる商品と今やるべき準備

目次

はじめに

2025年6月、キユーピーが育児食の生産・販売を2026年8月末で終了すると発表しました。瓶詰やレトルトなど、日々の離乳食で頼っていた方も多く、驚きの声が広がっています。
一部メーカーでは異物混入などの問題も報じられる中、品質面で信頼の厚いキユーピーの撤退は、非常に大きな影響があります。

我が家も2025年末に出産予定で、こうした商品がなくなるのは正直困ると感じています。

この記事では、終了の概要や対象商品、代替手段、販売終了までに備えておきたいこと、発表後から署名活動が実施されていること、などをまとめました。
ご家庭にとって少しでも参考になれば幸いです。

キユーピー育児食終了の概要(2026年8月末で終了)

2025年6月12日、キユーピー株式会社は、2026年8月末をもって育児食(ベビーフード・幼児食)の生産を終了すると公式に発表しました。
対象は全72品目にのぼり、今後は1年の移行期間を設けながら、順次販売を終了していく方針とのことです。

終了の背景には、販売数量の減少や原材料・エネルギー価格の高騰によるコスト負担の増加があり、品質を保ったままの継続が困難になったとのことです。
育児食の生産は1960年から続いており、65年の歴史に幕を下ろす大きな決断となりました。

本記事では概要をかいつまんでご紹介しましたが、詳しい情報は以下のキユーピー公式サイトの発表をご確認ください。

▶︎ キユーピー公式:育児食の生産・販売終了のお知らせ(2025年6月12日発表)

対象商品一覧と今後の販売スケジュール

販売終了してしまう商品

キユーピーが生産・販売を終了するのは、育児食に該当する全72品目です。
内容は、ベビーフード(瓶詰・レトルト・カップ容器)やベビーデザート、おやつ、幼児向けのソース・スプレッド類など、多岐にわたります。

各商品の賞味期限に応じて、販売終了までの期間も異なる見込みですが、生産自体は2026年8月末に終了予定とされています。
販売については、流通在庫がなくなり次第、順次終了していく形となります。

スクロールできます
商品名品目賞味期間
瓶詰21品目24カ月
にこにこボックス(カップ容器)20品目19カ月
レンジでチンするハッピーレシピ(レトルトパウチ)14品目19カ月
ベビーデザート6品目8カ月/12カ月
おやつ2品目13カ月
やさいとなかよし(ごはん・麺用ソース)7品目25カ月
やさいとなかよし(スプレッド)2品目13カ月
キユーピー公式ページ参照

販売終了までのスケジュール

  • 2026年8月末:生産終了
  • 在庫がある限り販売継続
  • 商品ごとに販売終了時期は異なる(在庫次第)

    ※在庫状況は店舗・ECサイトにより異なるため、お気に入りの商品がある場合は早めの購入・備蓄をおすすめします。

人気商品

キユーピー商品は、瓶詰・レトルト・カップ容器など豊富な形状で、離乳初期~完了期まで段階に合わせた商品が揃っているのが特徴です。

特に瓶タイプの商品は、日持ちがしやすくストックにも便利なため、「急な外出時や体調不良の日に助かった」という声が多く聞かれます。

また、味のバリエーションが豊富で、赤ちゃんの“好き嫌いの傾向”を探るのにもぴったり。「うちの子はキユーピーで育ちました」という声も少なくないほど、信頼性のある育児食ブランドです。

以下はキユーピーのAmazonベビーフード・幼児食のページです。
お子様に合った商品を探してみてください。

キユーピーのAmazon公式ページ

Amazon.co.jpを参照

今後の代替手段(他社製品・手作り・冷凍幼児食など)

代わりのメーカーはどこ?

キユーピーの育児食が終了するにあたり、今後の代替手段を考えておくことが大切です。
たまひよなどの育児系メディアでは、和光堂やピジョンといったメーカーの離乳食が代替候補として挙げられています。

特に和光堂は、離乳食・ベビーフードの老舗ブランドとして広く知られており、商品のラインナップや価格帯もキユーピーに近いものがあります。
ピジョンもまた、ベビーフードのほか、哺乳瓶やおむつまわりのケア用品まで取り扱う大手メーカーです。

ただ一部では、和光堂製品に過去に異物混入があったとの報道を受け、「安全性に少し不安が残る」と感じている声もあります(※メーカーへの不信を煽る意図ではなく、あくまで一部ユーザーの感想として)。
ピジョン製品は特段大きな問題になるような報告はないようです。

そうした背景から、他社製品に切り替える際には、「実際に使ってみてお子さんに合うか」、「親が安心して使えるかどうか」という部分をしっかり確認することが重要です。

また、最近では冷凍幼児食の宅配サービスや、野菜ペースト・だしパックなど手作りを補助する商品も増えており、「完全手作りは大変だけど少し頑張りたい」ご家庭にとっては選択肢が広がっています。

今後の育児を無理なく続けていくためにも、自分の家庭に合ったスタイルを早めに見つけておくと安心です。

代替商品

以下は、キユーピーの代替として検討されている和光堂やピジョン、ママセレクトの育児食です。
気になる商品があれば、今後の選択肢として一度チェックしてみるのもおすすめです。

和光堂

ベビーフード グーグーキッチンシリーズ(7ヶ月)は初期離乳食にぴったりのやさしい味付けで、おかゆや野菜がバランスよく入ったレトルトシリーズ。
少しずつ食べ始める赤ちゃんにおすすめの定番商品です。


離乳食 グーグーキッチン (5か月)は人気メニューをまとめたお得な詰め合わせセット。
これから離乳食にしていくよ!という方で「いろいろ試してみたい」「好みの味を探したい」という方にぴったりです。

ピジョン

ピジョンの食育レシピ (9ヶ月頃)味や食感のバリエーションが豊富で、食べる楽しさを育むシリーズ。
他社と比較すると商品は少なめですが、味は豊富なので1歳前後のメニュー切り替えに悩んでいる方は、この機会に試してみるのはいかがでしょうか。

グリコ

グリコの離乳食・ベビーフードは、国産野菜や無添加にこだわったやさしい味わいが魅力。
離乳初期から完了期までラインナップが揃っており、外出先でも便利なパウチタイプやカップタイプも充実しています。
手軽さと品質の両立を求めるご家庭におすすめです。

森永乳業

森永乳業のオーガニックベビーフードは、乳業メーカーならではの栄養設計と味のやさしさが魅力。離乳食期に必要な栄養素をしっかり補えるよう工夫されており、スプーン付きのパウチなど、使いやすさも◎。
忙しい日でもサッと使えて、安心して食べさせられる一品です。

ママセレクト

ママセレクトの離乳食/野菜フレークはお湯で溶くだけで簡単に野菜ペーストが完成。
国産野菜使用・無添加なので、手作り派の方にも支持されています。

販売終了までにやっておきたいこと

1.よく使う商品を把握する

→今のうちに使用頻度の高い品目をリストアップしておく。

2.賞味期限を確認しながら備蓄を検討

→ 瓶詰やソース系など長期保存できる商品は計画的にストック。

3.お気に入りの商品を早めに確保

→ 販売終了時期を待たずに、人気商品は品薄になる可能性あり。

4.代替品を試しておく

→ 和光堂・ピジョン・冷凍幼児食・手作りサポートグッズなどを比較・検討。

5.情報収集を続ける

→ メーカー・SNS・育児系サイトなどで最新情報をチェック。

6.必要に応じて育児グッズの見直しも

→ ベビーフード関連のストック方法や収納スペースを整理しておく。

署名活動も実施中!続けてほしいの声多数

キユーピー育児食の販売終了を受けて、ネット上では多くの方から「これまで本当に助かっていたのに」「信頼できるメーカーだったのに残念」といった声があがっています。

こうした利用者の声を受けて、現在オンライン上では販売継続を求める署名活動も行われていました。
SNSや育児系掲示板でも話題になっており、短期間で多くの署名が集まっている状況です。

特に「信頼できる品質の離乳食が少なくなってしまうのは不安」「アレルギー対応や食べやすさで助かっていた」といった実体験に基づいた声が目立ち、キユーピーの育児食がいかに多くの家庭にとって“安心の選択肢”であったかがうかがえます。

今後の展開は未定ですが、署名活動によってメーカーが再検討する可能性もゼロではありません。
ご関心のある方は、署名ページを確認してみてください。

【署名ページはこちら※現在署名活動は終了しています。
2025年6月13日午前3時時点で2,380名の署名が集まっている状況です。
署名開始から3日間で最終的に13,424件まで署名が集まりました。


まとめ|必要な人に情報が届きますように

キユーピー育児食の生産・販売終了は、多くの家庭にとって大きな影響のあるニュースです。
まだ大きく報道されていないため、「知らなかった」「もっと早く知っていれば…」という声も今後出てくるかもしれません。

この情報が、今まさに育児中の方や、これから出産を控えているご家庭に、少しでも早く届くことを願っています。

今回の記事を書くにあたり、さまざまな育児食を見比べましたが、キユーピーさんのラインナップの豊富さと安心感は、やはり群を抜いていました。
信頼されてきた老舗ブランドが一つ減ってしまうのは、筆者としても非常に残念です。
私自身も出産後はベビーフードを活用する予定だったため、今回の発表は他人事ではありませんでした。

とはいえ、今のうちに代替手段を検討し、備えておくことで、キユーピーがなくなった後も安心して育児を続けられるはずです。
必要な情報をキャッチし、柔軟に対応していく姿勢がこれからますます大切になると感じました。

当ブログでは、今後も育児に役立つ情報や、変化の早いニュースをわかりやすくお届けしていきます。
今回の内容が、少しでもどなたかの参考になれば幸いです。

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