赤ちゃんが生まれたらウォーターサーバーは必要?妊娠中の私が本気で考えてみた

目次

この記事でわかること

出産を控えて、育児グッズを色々と検討し始める時期。
その中でよく話題にあがるのが「ウォーターサーバーってあった方がいいの?」という疑問です。

実際に、赤ちゃんのミルクや離乳食づくりにはお湯が欠かせませんし、夜間の授乳などを考えると「すぐにお湯が使える」環境は確かに便利そう。
でも、月々の費用や設置スペースなど、気になる点もたくさんありますよね。

この記事では、妊娠中の私が「ウォーターサーバーの導入を本気で考えてみた結果」をまとめました。
メリット・デメリットはもちろん、「サーバーまでは必要ないかも?」という方に向けた代替案とおすすめ商品もご紹介します。

赤ちゃんとの暮らしをもっと快適に、でも無理なく始めるためのヒントになれば嬉しいです。

出産を控えた今、ウォーターサーバーって必要なの?

妊娠中にいろいろな育児準備をしていると、「ウォーターサーバーがあると便利だった」という声をよく見かけます。とはいえ、実際に使う場面ってどんな時?と思う方も多いのではないでしょうか。

私自身、子どもはまだ出産前の状態ですが、出産後の生活を想像してみたときに以下のように「これは便利そうかも」と感じたシーンがいくつかありました。

ミルク・離乳食づくりに「すぐにお湯」があると安心

赤ちゃんのミルクづくりでは、適温のお湯(70℃以上)が必要になります。
ウォーターサーバーなら、ボタン1つで適温のお湯が出るので、急いでいるときにもすぐ対応できます。

また、生後しばらくして離乳食が始まると、おかゆを作ったり、粉末スープを溶いたりと、お湯を使う場面が意外と増えるようです。

夜中や忙しい時間帯でも手軽にお湯が使えるのが魅力

育児中は夜間のミルクや、お風呂上がりの水分補給など、バタバタする時間帯にこそ「すぐにお湯や水が使えると便利だろうな…」と感じます。

寝起きにお湯を沸かす手間って、地味だけど結構ストレスになりますよね。特に寝不足や体調がすぐれないときは、ボタン一つで済むだけでも助かりそうです。

ペットボトルの買い出し・ストック管理が意外と負担

ウォーターサーバーを使わずに済ませる場合、ペットボトルや浄水ポットなどで飲み水を確保することになります。

ただ、産後は買い物の頻度も減りがちですし、重い荷物を持って帰るのもひと苦労。
また、「あ、ストック切れてた…」というときに限って忙しい!ということも起きそうなので、定期配送で補充されるサーバーはその点では安心感があります。

「便利そう」と感じるシーンは確かに多いですが、実際に導入するかどうかは、暮らし方との相性も大切。
次は、導入前に知っておきたいデメリットや気になる点について、正直に見ていきます。

ウォーターサーバーのデメリット

月々の費用と契約縛りのハードル

ウォーターサーバーは、サーバーのレンタル料や水代、電気代などを含めると月に3,000円〜5,000円ほどかかることが一般的です。さらに、機種によっては最低契約期間(1〜3年など)が設定されていることも。

「産後の生活が落ち着いてきたらやめようかな」と思っても、途中解約に違約金がかかる場合もあるため、慎重に検討しておく必要があります。

赤ちゃんの安全対策(チャイルドロック・転倒防止)

育児中に気になるのが「赤ちゃんのいたずら対策」。
つかまり立ちや歩き始めの時期には、サーバーのボタンを押してしまったり、揺らして倒しかけたり…というリスクも考えられます。

最近の機種ではチャイルドロック機能が標準装備されているものも多いですが、設置場所をどうするかはよく考えておきたいポイントです。

設置スペースや掃除の手間も要チェック

意外と見落としがちなのが、ウォーターサーバーの「場所問題」です。

冷蔵庫の横やキッチンの一角など、手の届きやすい場所に置きたい反面、そこにサーバーを設置するスペースがあるかどうかは重要。また、水受けのトレーや給水口の掃除など、衛生面でも日々の管理が必要です。

小さな子どもがいる環境では、よりこまめな清掃が必要になる場合もあるので、想像より手間がかかるかもしれません。

こうした点も踏まえて、「本当に我が家に必要か?」「もっと手軽な代替案はないか?」と考える方も多いはず。
そこで次の章では、私自身も気になっている“サーバー以外の選択肢”をご紹介します。

ちょっと待って!サーバーがなくても快適に育児できるアイテムは?

温度調整&保温機能付きケトルは手軽な代替案

ウォーターサーバーほどの機能はなくても、「必要なときに、すぐ適温のお湯が使える」という点では、温度調整機能付きの電気ケトルがとても優秀です。

こんなところが便利!

  • ミルクづくりに適した温度(70〜80℃)に設定できる
  • お湯を沸かしたあと、自動で保温してくれる
  • 沸騰→保温モードが自動で切り替わるため、夜間の授乳にも
  • 本体サイズがコンパクトで、キッチンや寝室にも置きやすい

筆者が気になっている製品 TOP3

ティファール 電気ケトル 1.2L「KO823AJPA」

温度調整・転倒防止・大容量の三拍子が揃った、育児にも安心な電気ケトル。
赤ちゃんのミルクづくりに便利な8段階の温度調節機能付きで、ぴったりの湯温が選べます。
転倒時のお湯もれを防ぐロック機能や、蒸気が出にくい設計も嬉しいポイント。
1.2Lは水が入るので離乳食づくりや家族用のティータイムのちょっとお湯が欲しい際などに大活躍してくれます。

メリット

70~100℃の細かい温度調整が可能・沸騰までが早く時短・蒸気レスで赤ちゃんの近くでも安心。

デメリット
保温機能が60分のため、長時間保温したい方には向いていない。
また、容量1.2Lとやや少なめ。

象印マホービン 電気ポット「CP-CA12」

調乳に最適な70℃保温機能と安全設計が魅力。
赤ちゃんとの暮らしに寄り添う電動ポット。
1300Wの高出力でスピーディに沸騰、さらに70℃・90℃の保温機能付きで、ミルクや離乳食にも対応。
転倒してもこぼれにくい構造や空焚き防止・チャイルドロック機能も搭載されており、赤ちゃんがいる家庭でも安心です。
落ち着いたマットカラーとスタイリッシュなデザインで、リビングにもなじみやすい1台です。

メリット

沸騰するまでも早く細かい、ミルク作りに適した70℃もしくは90℃での保温可能・転倒湯漏れ防止構造で安心・静音設計で夜間も使いやすい。


デメリット
容量1.2Lとやや少なめのため、頻繁に使用すると給水が必要。
デザイン性は高めですが、値段はやや高め。

タイガー魔法瓶(TIGER) 電気ポット「PIM-G300K」

大容量3.0Lで家族向け、使いやすさと安全設計が育児世帯に嬉しい電気ポット。
3リットルのたっぷり容量で、一度に多めのお湯をまとめて用意可能で家族や夜間のミルク作りにもぴったり。
ミルクに最適な約70℃保温ができる設定があり、ボタン一つでミルク温度に調整できます。
さらに、転倒防止&チャイルドロック付きで、小さな子どもがいても安心感が持てる設計です。
シンプルで清潔感あるボディカラーは、キッチンやリビングになじみやすいデザインもポイント。

メリット
3.0Lの大容量で1日分をまかなえ、保温モードでいつでも適温・転倒防止・安全機能もしっかり付いている。
また、お湯の計量機能もついているため、ちょっとした料理の下ごしらえや、インスタント調理に便利。

デメリット
3.0Lサイズの場合、沸騰に約31分と時間が掛かる点と若干サイズが大きく場所を取ってしまうので、キッチンなどにコンパクトに置きたい方や、急いでお湯を沸かす機会が多い方には向いていない。
パッキンが約一年程度での交換が必要。

購入前の注意点

温度調整付きのケトルはあくまで「お湯のみ」の機能なので、冷水がすぐ使えるわけではありません。
また、寝室や授乳スペースに置く場合は、転倒防止やコードの位置にも注意が必要です。

私が出産前に考えた、ウォーターサーバー導入チェックリスト

ミルク用の水として使っても問題ないか?

ウォーターサーバーの水には「RO水(ろ過された純水)」と「天然水」の2タイプがあります。
赤ちゃんのミルク用には「軟水」であることが推奨されているため、選ぶ際は「軟水でミルクにもOK」と記載があるかをチェック。

メーカーによっては公式サイトに「赤ちゃんのミルクに使用可能」と明記されていますが、心配な場合は一度メーカーに問い合わせるのが安心です。

使うタイミング(生後すぐ?離乳食から?)

ウォーターサーバーが活躍するのは、「生後すぐのミルク期〜離乳食の開始時期」あたり。
ただし母乳育児がメインの場合は、出番が遅れることもあるため、「いつから使いたいのか」をイメージしておくと◎。

我が家のように、まだ赤ちゃんが生まれていない段階なら、焦らず様子を見ながら考えるのも一つの手だと感じています。

キッチン or リビング、どこに置けるか?

ウォーターサーバーは想像よりも奥行きがあり、以下のような部分を事前に確認しておかないと場所に困ることもあります。

  • キッチンに置くなら、炊飯器・電子レンジとの兼ね合いは?
  • 寝室に置きたい場合、騒音や転倒リスクは?
  • 赤ちゃんが動き回るようになったら安全性は?

など、実際の生活動線をシミュレーションして考えるのが大事だと感じました。

毎月の費用、本当に今の家計に無理ない?

育児が始まると、オムツやミルク、ベビー用品などで固定費がグッと増えます。
ウォーターサーバー代も月額固定費として加わることを考えると、「毎月○円、半年で○円」とざっくり計算しておくと現実的です。

必要なら、一時的にケトルで様子を見る→必要になったらサーバー導入でも十分選択肢になります。

今ならキャンペーンでお得に始められる!

メーカーにもよりますが、多くのウォーターサーバーは初めての人にも安心な以下のようなサービスがついています。

  • 初期費用無料
  • サーバーレンタル料無料
  • メンテナンス無料
  • Amazonや現金キャッシュバック有り
  • 数ヶ月無料のお試し

「ちょっと気になる」という方は、まず資料請求や比較からでもOK。
実際に導入した先輩ママの満足度は高いので、一度ご自身のピッタリの一台を探してみてください👇

まとめ|ウォーターサーバーは便利だけど「自分たちに合うか」で選ぼう

赤ちゃんとの暮らしを考えたとき、ウォーターサーバーは確かに便利そうなアイテムのひとつです。
ミルクや離乳食づくり、夜間の授乳などで「すぐにお湯が使える」というのは、きっと心強いはず。

ただ、その一方で月々の費用や設置スペース、安全面の配慮など、実際に使い続けるにはいくつかのハードルもあるのが現実です。
私自身も、まだ子どもが生まれていない段階だからこそ、
「本当に必要か?」「代わりになるものはないか?」を冷静に検討できました。

もし「ちょっとハードルが高いかも…」と感じる方は、温度調整&保温機能付きの電気ケトルのような代替アイテムから試してみるのもひとつの選択です。
育児グッズは、すべてを最初から揃える必要はありません。
実際に赤ちゃんとの生活が始まってから「やっぱりあった方が良いな」と感じたタイミングで導入しても遅くないと思っています。

あなたと赤ちゃんの暮らしにぴったりな方法が見つかりますように。

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