この記事でわかること

妊娠18〜24週(5か月〜7か月)は、多くのママが胎動を感じ始める時期です。
赤ちゃんが元気に動いている様子を感じられると安心しますが、
「昨日より動きが少ない気がする…」「あまり胎動を感じない」と不安になることもありますよね。
胎動には個人差があり、赤ちゃんの姿勢や母体の体型によっても感じ方はさまざまです。
そんな時、家庭用エコー「ポケマム」で赤ちゃんの様子を「見える化」することで、不安が和らいだという声もあります。
この記事では、妊娠中期に胎動が少ないと感じたときの原因や対処法、そしてポケマムの特徴と注意点についてわかりやすく解説します。
記事を読み終わって、ポケマムについてもっと詳しく知りたくなった方は、公式サイトをご覧ください。
- 妊娠18〜24週ごろに胎動が少ないと感じる原因
- 胎動カウントの基本と、不安なときの対処法
- ポケマムの特徴と、妊婦さんの不安を和らげる理由
- ポケマムを使う際のメリット&デメリットと、医師への相談が必要なサイン
妊娠18〜24週は胎動を感じ始める時期。※個人差が大きい

妊娠18〜24週は、ちょうど胎動を感じ始めるママが多い時期です。
お腹の中で赤ちゃんが動くのを感じると、成長していることを実感できてとても嬉しいですよね。
しかし、胎動を感じるタイミングには個人差があります。
- 初産婦さんの場合:胎動をはっきり感じ始めるのは 20週前後 が多い傾向。
- 経産婦さんの場合:すでに経験があるため、胎動を比較的早く、16週前後から感じることも。
また、母体の体型や赤ちゃんの位置、胎盤の位置によっても胎動の感じやすさは変わります。
例えば、前置胎盤やお腹の皮下脂肪が厚い場合は胎動を感じにくいこともあります。
このため、「まだ胎動を感じない」「昨日より少ない」と感じても、必ずしも異常というわけではありません。
焦らず、赤ちゃんの成長スピードやママの体の違いによって差があることを理解しておくと安心です。
胎動が少ないと感じる原因は?よくあるケースとその理由

胎動の感じ方には波があり、「今日は少ないかも?」と思う日があるのは珍しいことではありません。
妊娠18〜24週ごろは、赤ちゃんの動きがまだ不規則なため、胎動の強さや回数にムラが出やすい時期です。
胎動が少ないと感じる主な理由は以下の通りです⬇️
- 赤ちゃんが眠っている時間が長い
赤ちゃんはお腹の中で睡眠と覚醒を繰り返しています。
特に中期は1回の睡眠が20〜40分程度と短いため、タイミングによって胎動が少ないことがあります。 - 母体の姿勢による影響
仰向けになっていると胎動が感じにくく、横向きや座った姿勢の方が感じやすい場合があります。 - 胎盤の位置や母体の体型
前置胎盤や、皮下脂肪が厚めの方は、赤ちゃんの動きがクッションのように遮られてしまい、胎動を感じにくいことがあります。 - 赤ちゃんの向きや体勢
赤ちゃんが背中を外向きにしているときは、胎動が弱く感じられることがあります。
この時期は赤ちゃんがまだ小さく、動きも弱いため、「動いていないのでは?」と不安に思うことがあるかもしれません。
ただし、極端に胎動が減った・全く感じられないという場合は、自己判断せず医師に相談することが大切です。
胎動が少ないと不安なときの対処法|10カウント法とは?

胎動が少ないと感じたときは、まず落ち着いて赤ちゃんの動きを意識してみましょう。
特に妊娠20週頃からは、少しづつ胎動も分かりやすくなるので、「10カウント法」と呼ばれる方法で胎動を記録することが推奨されることがあります。
10カウント法とは?
- 赤ちゃんの胎動を 10回感じるまでにかかった時間 を測る方法です。
- 一般的には 1時間以内に10回の胎動があれば問題ない とされています。
- 毎日同じ時間帯(食後や就寝前など)に測ることで、赤ちゃんのリズムが把握しやすくなります。
胎動カウントをするときのポイント
- 静かに横になり、リラックスした状態で数えると感じやすいです。
- 毎日同じ時間に記録することで、普段の赤ちゃんの活動パターンが分かります。
- いつもより極端に胎動が少なかったり、半日以上動きを感じない場合は、早めに医師へ相談しましょう。
胎動カウントアプリも活用できる
- スマートフォンには、胎動カウントを記録できるアプリもあります。
- アプリを使うと、日々の記録を簡単に残せるため便利ですが、あくまで目安であり、異常を感じた場合は必ず受診することが大切です。
10カウント法は、赤ちゃんの元気さを把握する一つの目安になります。
しかし、「胎動が極端に減った」「全く感じられない」 という場合は、すぐに医療機関へ相談してください。
胎動を感じられない方は、記事内にある「医師に相談すべきサイン」を参考にして、該当する項目があれば迷わず、まずは電話でも構いませんので医師に相談しましょう。
ポケマムは赤ちゃんを「見える化」できる家庭用エコー

ポケマムは、スマートフォンやタブレットに接続して使える 家庭用超音波エコー機器。
お腹に専用のプローブをあてることで、赤ちゃんの姿や動きの様子をリアルタイムで“見る”ことができる サービスです。
- 見えやすさなどを考慮すると妊娠15週以降からの使用が推奨されます。
- 超音波画像はスマホで簡単に確認・録画できる
- 家庭で赤ちゃんの様子を見られるため、パートナーや家族ともシェア可能
胎動カウント機能はないけれど「見える安心感」
ポケマムには胎動を数える「カウント機能」は搭載されていません。
ですが、赤ちゃんが実際に 動いている様子を“視覚的に確認”できる ことで、
「今日はあまり胎動を感じない…」といったときの不安をやわらげる助けになります。
特に、初産婦さんや胎動を感じにくい体質のママにとっては、
赤ちゃんが画面の中で手足を動かしている姿を見るだけで、ほっと安心できるという声も多く見られます。
記録して残せる「エコーアルバム」としても
ポケマムでは録画機能もあるため、赤ちゃんの動く姿を残しておくことも可能です。
「胎動は感じにくいけれど、元気に動いている様子は見られた」という体験は、ママにとって大きな安心材料になります。
家庭用エコーとしてのポケマムは、胎動の「補助的な確認手段」として、
心配を抱えるママたちのメンタルサポートにもつながっています。
ポケマムをのメリット/デメリットと、医師への相談が必要なサイン

ポケマムは、赤ちゃんの様子を自宅で手軽に“見える化”できる家庭用エコーとして、多くの妊婦さんから注目を集めています。
便利で安心感を得られる一方で、使う際に気をつけたいポイントも存在します。
ポケマムのメリット
- 自宅でいつでも赤ちゃんの姿を確認できる
➡️ 胎動を感じにくいときの精神的な安心材料になる - 家族やパートナーと映像を共有できる
➡️ 一緒に赤ちゃんの成長を感じられ、つながりが深まる - スマホで録画・保存が可能
➡️ 思い出としてエコー映像を記録しておける - 子どもが成長してから「お腹の中にいた頃の姿」を見せてあげられる
➡️ 育児の思い出としても、家族とのコミュニケーションのきっかけに
ポケマムのデメリット・注意点
- 本体価格がやや高め(月額プランで毎月1万円前後)
➡️ サブスクのため継続利用には費用面の検討が必要 - 映りが悪いことや、使い方に慣れが必要な場合がある
➡️ 姿勢や角度によってはうまく映らず、最初は戸惑うこともあるなど慣れが必要 - ポケマム1はAndroid端末またはWindows PCのみ対応
➡️ iPhoneでは使用できないため、対応環境が限定される
※ただしポケマム2からはiPhoneに対応し、iOSユーザーでも利用可能に - ポケマム・サウンズは現在レンタル停止中
➡️ 動画と一緒に心音も確認できる上位モデル「ポケマム・サウンズ」は非常に人気が高く、現在は売り切れのためレンタルが停止されています。
最新情報は公式サイトをこまめにチェックする必要があります。
- 医療機器ではないため、診断には使えない
➡️ 赤ちゃんの健康状態や発育に問題がないかどうかは医師にしか判断できません - 「見えているから安心」と過信しすぎないこと
➡️ 映像が見えても、全体の健康状態を保証するものではありません
こんなときは迷わず医師に相談を
以下のような症状がある場合は、ポケマムで映像が見えたとしても自己判断せず、必ず医師に相談しましょう。
- いつもより極端に胎動が少ない、またはまったく感じられない
- 10カウント法で1時間以上かかっても10回未満
- 10カウント法を2回試しても胎動が感じられない
- 半日以上胎動を感じない、または動きに強弱が極端
- お腹の張り・痛み・出血などの異常がある
ポケマムは、妊娠中の不安を軽くするための「サポートツール」としてとても役立ちますが、
赤ちゃんの命と健康を守るためには、ママの冷静な観察と医療機関での判断が何より大切です。
まとめ|胎動カウントとポケマムの併用で安心できる妊娠中期を過ごそう
妊娠18〜24週は、赤ちゃんの胎動を感じ始める時期。
お腹の中で動く小さな命の気配に、喜びを感じる一方で、動きが少ないと「大丈夫かな?」と不安になることもあります。
そんなときに役立つのが、胎動の変化を把握するための「10カウント法」と、自宅で赤ちゃんの様子を「見える化」できる家庭用エコー「ポケマム」です。
ポケマムは医療機器ではないため診断はできませんが、赤ちゃんが元気に動いている姿を目で見ることで、不安な気持ちが和らぐという妊婦さんの声も多く聞かれます。
ただし、胎動が極端に減ったり、まったく感じられないなど、少しでも「いつもと違う」と感じた場合は、自己判断せず、すぐに医療機関へ相談することが大切です。
赤ちゃんの様子を感じて、見て、必要なときは相談する。そんな小さな工夫の積み重ねが、妊娠中期をより安心して過ごすための手助けになりますように。
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